中性脂肪が上がる 原因

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「高中性脂肪」とは?中性脂肪が上がってしまう原因は?

高中性脂肪 画像

約3,500人も日本国内でお悩みの方がいると言われる
高中性脂肪症、なんと驚いたことに40代以上の年齢の
4人に1人高中性脂肪傾向があるとされています。

 

そこで今回は、高中性脂肪の体の状態と、なぜ中性脂肪が高くなって
しまうのかを説明していきます。

 

 

高中性脂肪とは?

 

高中性脂肪と言うのは、その名前の通り「血液の圧力が血管内で
高い状態の事」です。

 

高中性脂肪になってしまうと、そこから様々な合併症の原因となる
可能性があり、日本人の三大死亡原因として知られている
脳血管疾患・心疾患にも関わってくる軽く見てはいけない危険な症状です。

 

高中性脂肪になっても自覚症状はほとんど感じられないので、
自分がそうとは気付かずに放置されやすく悪化しやすいともされています。

 

なので、高中性脂肪だと自覚した時には重い病気になって時すでに遅く、
手遅れになる場合が多いので別名「サイレントキラー」とも言われています。

 

 

高中性脂肪になってしまう原因・危険因子とは?

 

結論から良いますと・・・高中性脂肪の原因となる直接的なものは、
実はまだほとんどわかっていません。

 

高中性脂肪に悩む方の90%以上は本能性高中性脂肪症と言われており、
原因不明と診断されています。
しかし、遺伝体質と毎日の生活習慣が関係しいることが
判明してきています。

 

その中でももっとも中性脂肪を上げてしまう可能性の高い危険因子を
説明していきます。

 

過剰な塩分摂取

 

高中性脂肪対策をしたいなら、特に要注意なのが毎日の食生活です。

 

中性脂肪の上昇と塩分の取りすぎには関係があるとわかっており、
高中性脂肪改善・予防のためには濃い味の食事などを控えましょう

 

塩分の摂りすぎが高中性脂肪にどう繋がるのかについては、現在も
研究段階です。

 

塩分・・・つまり、ミネラルの仲間であるナトリウムは、人間の血管内で
増えてしまうと、血管の収縮・交感神経の緊張などを引き起こすと
考えられています。
そうした作用が積み重なり、中性脂肪が上昇してしまうと言うわけです。

 

さらに、体内の塩分が過剰だと水分を多く体は欲します。
塩分(ナトリウム)の割合が体内で増えると、その塩分濃度を
薄めるため水分が必要となるんですね。

 

そうして水分を摂り過ぎた場合、体液が増え血管が拡張し、
中性脂肪が上昇してしまうと考えられています。

 

肥満・運動不足

 

運動すれば血流がスムーズになり、ドロドロ血として知られる
血液の停滞をしっかり予防できます。

 

逆に肥満や運動不足で酸素が血中に足りなかった場合は、
ドロドロ血の停滞状態になりやすいそうです。

 

また、肥満だと血液を体の隅々まで送るのに血管への負担が増えますので、
それが原因で中性脂肪が上昇する傾向にあります。

 

喫煙

 

実は、高中性脂肪リスクのひとつに喫煙も含まれます。

 

煙草に含まれるニコチンが脳内に存在している血管を縮ませ、
その後で血中に酸素を急激に送りこむことになり血流がアップするため、
中性脂肪が上昇することになります。

 

ストレス

 

ストレスも高中性脂肪の原因だとされています。

 

ストレスを受けることで、体内のホルモン分泌が悪化したり、
ナトリウム排出が悪くなったり、血管が収縮してしまったり、
心拍数が上昇したりしてしまうんです。

 

遺伝体質

 

若い年齢の頃から高中性脂肪の場合、その多くは親からの遺伝などが
原因の可能性が高いとされています。

 

両親のどちらも高中性脂肪の場合、子供が高中性脂肪になる可能性は約50%、
親のどちらかが高中性脂肪の場合、子供が高中性脂肪になる可能性は約20〜30%と
言われています。

 

ただし、高中性脂肪自体が子供へ遺伝するわけではなく、中性脂肪が
上昇しやすい体質が遺伝します。
なので諦めずに食事・運動などに気をつけ危険因子を排除していけば、
遺伝を受け継いでいても十分に対策が可能です。

 

その他

 

上記に書かれている原因に関係なく、「年齢が高いと
高中性脂肪になりやすい」とされています。

 

年齢による高中性脂肪の傾向で言うと、年齢が60歳以上の場合は約60%、
70歳以上の場合は約70%以上という傾向にあるそうです。

 

数値が上昇するだけでなく、上下の中性脂肪数値にかなりの差ができてしまい、
臓器への血流が減少し合併症を引き起こしやすくなります。

 

 

また、妊娠期間中も高中性脂肪を引き起こしやすく、妊娠による急激な
体の変化や胎児を守るため中性脂肪の上昇が引き起こされます。
それが重症になってしまうと、妊娠中毒症になってしまったり、
母体・胎児を共に危険な状態に陥らせてしまいます。

 

妊娠前は中性脂肪に問題ない場合でも、妊娠中は食生活改善と無理のない
運動などを行い注意しましょう。